TSC21

TSC21推進協議会

WGの活動

TSC21推進協議会作業部会の下位組式として、以下のワーキンググループ(WG)が設置されています。
WGにはTSC21推進協議会会員であればどなたでもご参加いただけます。

現在、参加申し込みは受け付けておりません。

WG名称 主な活動内容
TSC/codes WG ネーミングコードの整備
技術WG 支援ツールの充実化・ロジックエンジンの仕様制定
TSC/com機能整備、TSC21で扱うオブジェクトの整備
普及型蓄熱コントローラの開発
普及WG TSC21の普及促進活動

TSC/codes WG

目的 空調・照明・動力制御に関するTSC21で使用するオブジェクトのネーミングに関する規定を定める。
活動方針
  • NamingCodeの中で迷いそうなものをまとめ、ドキュメントをアップデートする。
  • Naming自動生成ソフト(ネーミングツール)をなるべく有効利用し、できればバージョンアップ提案をする。
  • やり方としては、機器毎に持つ物理量を洗い出し、DB化することでまとめていく。まとめ方も検討する。
  • ただし、「NamingCodeの思想は、ルールであって、それぞれのNamingを固定するものではない(自由)」という思想はなるべく尊重したい。
  • 将来の設備、制御を見通して検討する。
  • 照明・電力関連のネーミングを優先して定める。
  • IS,建設省機械設備・電気設備の標準図・仕様書参考とする。
  • 人が認識しやすいフロア・部位等による標記を検討する。
WG開催地 東京都内
開催頻度 2ヶ月に1回程度の開催予定。
電子会議はスケジュールに合わせて随時おこなう。
代表 主査:村澤/東洋熱工業(株)

技術WG

目的
  • TSC21のロジック構築機構でありフレームワークであるTSC/progについて、更なる機能および利便性の向上を目的として、TSC/progを用いたシステム構築に係ってきたメンバーをコアとし、ユーザー相互の情報交換の場たるWGとする。
  • TSC21の各種支援ツール(ネーミング支援ツール、診断メニュー支援ツール、制御ファイル支援ツール)のデータベースを整備し、ビジュアル型インタフェースとして統合化を図り、より使いやすくすることで、コントローラメーカやサブコンなどのベンダによるTSC21の採用を促し、お客様満足度の向上とともに、一層の蓄熱システムの普及拡大を行うことを目的とする。
  • TSC21の通信機能・プロトコルであるTSC/comの仕様検討を行う。
  • 普及型蓄熱コントローラの開発
活動方針
  • 現在保有機能のメンテナンス
  • TSC/progの仕様策定および仕様書の公開(ただし、開発行為は行わない)
  • 次世代TSC/progの仕様検討
  • 幹事会メンバーのニーズを聞き出しながら、また関連WGと連携を取りながら、開発結果をベースに仕様を決めていく。
  • TSC/comのBACnet対応・準拠方法の検討
  • TSC/comの技術サポートの継続実施
  • 普及型蓄熱コントローラのプロトタイプを作成し、フィールドテストを実施する
  • テスト結果を制御仕様にフードバックし、完成した仕様を一般に公開する
WG開催地 東京都内
開催頻度 1ヶ月に1、2回程度の開催予定
Email、掲示板などによる電子会議を主体とする。会合は必要がある場合のみ実施する。
代表 主査:二宮/(株)日建設計

普及WG

目的
  • TSC21の普及促進・広報活動
活動方針
  • 各種セミナーの開催補助、各種展示会への出展補助
  • パンフレット作成の補助
WG開催地 東京都内
開催頻度 必要に応じて開催
代表 主査:森/(株)安藤・間